いんちき釣師の奮戦記番外編・北海道 道の駅スタンプラリーの旅
残りを攻略
道北A編・道東A編
【8月31日】3箇所スタンプ!
【札幌-美深-当麻-旭川-札幌】
 行程の関係上、中途半端に残った【びふか】をスタンピングしに行くことに。朝早く札幌を出て、オープンと同時にスタンピングをして、早い時間に戻ってこれるようにと計画。もっと効率の良い廻り方を研究しなくちゃ。早朝5時に札幌を出発。道はすいているので高速は使わない。

 計画通りオープン時間ぴったりに【びふか】到着。あー10分前。既に開いている産直市を眺めて歩く。道の駅の目の前でやっていたトコロでは1本80円のとうきびが、20mほど離れた道端のお店では70円だった(笑) 勿論こちらで購入。ここの土産物はちょっと感覚がズレていて面白かった。なにも道の駅で『居合刀』は買わんよ。コロッケはうまかった。


 南下【とうま】へ。途中、無料の高速を使い順調に到着。ん〜なんか来たことあるところだと思ったら、何回か休憩したことあったよ。層雲峡へ行った時や旭川に来た時に立ち寄ってる。そういえば此処で利き酒をやっていたことがある。道の駅で酒は問題多いのでは・・・?飲まなきゃ良いのか。でんすけ西瓜が特産。休耕田を助けたコトから「田」「助」なんだとか。 珍しいのでスイカゼリーをお土産。帰宅後食べてみたけど、西瓜のまんまの方が美味しいね。道を渡ったところの直売所は異常に安い!スイカ・メロン・トマト・ナスビ・などなど。

 その後向かった【あさひかわ】が最低のところだった。場所は分かり難いし、なんせ車が止められない。大体、あんな街の中に「道の駅」なんか要らないじゃん。意味がわかんねー。物を売ることにばっかり熱心で、ろくに駐車場も整備しない!あんなに混んでるのに整理係1人居ない。同じように混んでいた【だて歴史の杜】【ニセコビュープラザ】はちゃんとやってたよ。猛省をお願いしたい!

 早朝出発した甲斐有って旭川を押印した時点でまだお昼くらい。旭川市内でお昼でもと、思ったけど不案内な街な上、リサーチ不足で良く分からないし、道の駅を探すのに散々迷ったのでもうイヤだ。高速で帰る。ご飯は途中のサービスエリアで食べようってコトにして、高速へ。砂川サービスエリアでご飯を頂いた。“いんちき釣師”は食事のハードルが低い。基本的には「B級グルメ」だし、専門店でこだわって作ったカレーやラーメン、蕎麦は苦手。サービスエリアや自動車学校の食堂、スキー場のロッジ等で出てくるメニューなんかが好き。近くのおばちゃんがパートで働きに来ていて、旦那やお姑さんの愚痴、子供の進学の悩みとかをぺちゃくちゃ話しながら片手間に作られた物がおいしい。この砂川サービスエリアでは“いんちき釣師”定番の「かけそば」が無かったので仕方なく「山菜そば」を頼んだ。お昼をちょっと回っていて、朝は軽く済ませただけだったのでお腹はペコペコ。ようやく食べれる!って出てきた「山菜そば」にはシイタケが入ってるよー(泣) どう頑張ってもシイタケは食べられない。子供の頃から苦手で、今でもダメ。子供頃苦手で、大人になってから食べられるようになる物って有るじゃない?レバーとか魚卵とか。他の物はクリアーできたけど、シイタケは無理。過去に挑戦もしてみたけど諦めた。それでこの「山菜そば」。シイタケって山菜?だーそんなことはどうでもいい。ほとんど食べずに出る。お腹もすいてるし、不機嫌の極み。言葉少なく札幌へと帰還した。帰ってからちょっと疲れてはいたけど近場へ釣りに行って、そこでようやく気分も晴れ、平穏を取り戻した。



【10月12〜13日】
【第1日目-札幌-白滝-丸瀬布-おんねゆ温泉-羅臼-ウトロ温泉泊
【第2日目-ウトロ-小清水-サロマ湖-湧別-上湧別-オホーツク紋別-滝上-札幌】
 久々のスタンピング!9月は釣りで忙しかったので残っていた道東・オホーツクを攻略に旅立った!今回も宿泊先を予約しての攻略。

 朝の5時に札幌を出発。高速で旭川北まで疾走。ちょっと天気はいまいちだけど、台風や地震よりはましか。旭川を過ぎ、丸瀬布へ向かう途中に作りかけの高速道路があった。多分「旭川-紋別」の道路と思う。一部開通期間限定無料!ということだったので短い区間だったけど「白滝」まで乗ってみた。ん?見慣れた「道の駅」の看板が有るぞ。こんなトコに「道の駅」があったっけ??【しらたき】?おお!途中で出来たやつか!しまった!今年は77番以降は押さないつもりだったのにぃ・・・寄ってしまったものはしょうがない。予備のページに一応スタンピング。9時の丸瀬布の開店を目指して時間を組んでいるので当然【しらたき】は開いてない。「道プレ」はもちろん買えない・・・でも高速から入れる道の駅は初めてだな・・・

 丸瀬布に早く着きそうだったので途中でちょっと釣り。【まるせっぷ】は靴を脱いで施設へ。木のいい香りがする。ちょっと変ったお土産が多かった。木材が特産。じゅんさいも美味しいらしいけど・・・
 南下【おんねゆ温泉】ちょっといい雰囲気の温泉街。道の駅には「果夢林」という高さ20もある世界最大級のハト時計がある。時報にあわせてからくり人形がパフォーマンスを披露してくれるそうだけど先を急ぐので今回は見送り。さらに奥には「キツネ牧場」エキノコックスには注意してね。以前、帯広出身の友人が「キタキツネは害獣だ。寄生虫の被害で迷惑している。可愛い等と言う観光客の神経が分からない」と言っていたことがある。キタキツネが悪いわけではないんじゃない?


 かなり走って【知床・らうす】ちょっと駐車場が狭いな。でもあの辺りは土地が無いから仕方ないのかも・・・ここでお土産を買った。海産物の種類が豊富で美味しそう。今晩食べる分と家へのお土産。噂に聞いていた「鮭児」を見た。流石に良いお値段!ちょっとうっかり者の鮭なのにね。
 知床横断道路を通ってウトロへ。知床横断道路はやっぱり要らなかったんじゃないかなぁ。子供の頃かなり大規模な反対運動が展開されていたけど、結局は開発されてしまった。確かに便利だし、地元の人や経済活動には寄与するところが大きいんだろうけど・・・


ウトロでのお宿はここ。初めて夕食バイキングを経験する。勝ち負けで言えば負け(笑) カニとかも食べ放題なのに“ももすけ”が焼きそばとか取って来るんだもの。ハンバーグとか・・・ビールも飲むからゆっくりしたいけど、なにかそうも行かない雰囲気だし。すぐにお腹いっぱい。やっぱり部屋でゆっくりビール飲みながらがいいな。そういえば、多分、台湾だと思うんだけど、外国人の団体観光客と一緒で、夕食も周りは中国語だらけで外国にいるよう。その人たちがやたら「ミニトマト」を取ってきては食べてる。必ずどのテーブルにも「ミニトマト」が山のように取ってきてあって、不思議だった。珍しいのかな?
お風呂もなかなか良かった。ただ部屋から男女両方の露天風呂が丸見えで、ホテル側のサービスかと思った。“いんちき釣師”と“ももすけ”は自信が無いので露天風呂は遠慮。男女とも自信のある方は露天風呂へどうぞ。翌朝、相変わらず「ミニトマト」を食べている人たちと一緒に朝食を取り、出発。

 先ずは【はなやか(葉菜野花)小清水】JR小清水駅も兼ねていた。早くつきすぎて売店が開いていない。なんとか近くにいた係りの人に頼んで「道プレ」を売ってもらう。
 サロマ湖を見ながら【サロマ湖】へ向かう。途中網走で「刑務所博物館」を見学。なかなか興味深い。サロマでお昼ご飯。「ホタテご飯」と「地鳥」サロマってカキじゃなかったっけ?時期が過ぎちゃったのかな?美味しかったので、ホタテご飯が簡単にできる缶詰をお土産。

 その後は本当に必要なのかどうか良く分からない【愛ランド湧別】 インドのお土産が売ってる。なにか文化交流のようなコトがあって、インドなのか?それとも無意味にインドなのか?遊園地の食堂も兼ねている様子。観覧車が見える。
 ちょっと移動して【かみゆうべつ温泉チューリップの湯】チューリップが特産。なんにでもチューリップ。温泉施設も併設でこの日もたくさんの入浴客で賑わっていた。漫画美術館なるものがあるそうなんだけど、分からなかった。【サロマ湖】【かみゆうべつ温泉チューリップの湯】までの3つの道の駅は近すぎる。もっと離れてないとダメなんじゃないの?スタンプは押しやすくて良いけどさ。

 海岸線を北上。【オホーツク紋別】流氷科学センター。厳寒体験ができるけど、普通に外も寒いのでわざわざて体験する気にもなれず、パンフレットで疑似体験。オホーツク海を海上、海中から展望できる施設などもあり盛りだくさん。ここでも勿論購入した「道プレ」。どこの道の駅でも買ってるんだけど、「お買いあげシール」を後ではがしやすいように端を折ってくれていたのはここだけ。ちょっとした気遣いがうれしいね。近くの紋別港で「グルメ祭り」を見物。寒くて早々に出発。

 【香りの里たきのうえ】で今回最後のスタンピング。ラベンダーの良い香りが建物中にあふれていた。ただ居ただけなのに車内もしばらく良い香りがするほど。寒い中“ももすけ”がソフトクリームを食べている。コレで残すところ道南のみ!

 帰ってきてから【メルヘンの丘めまんべつ】のすぐ側を通ったコトに気づいた。悔しい。自分たちでは今回、綿密に計画を練ったつもりで居たけど、どっか抜けている。

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