いんちき釣師の奮戦記番外編・北海道 道の駅スタンプラリーの旅
早春4・5月7箇所
まずは近くから開始・道央編@
【4月26〜28日】6箇所スタンプ!
【札幌-留寿都-壮瞥-洞爺泊-ニセコ-岩内-岩内泊-神恵内-余市-札幌】
 4月26日。曇り。予てから予定していた「キャンプ&旅行」コレに乗っけて「道の駅スタンプラリー」がいよいよ始まる。“旅行には釣りが付き物”なので先ずは釣りさ。早朝に札幌出発だったので途中の【望羊中山】はまだ開いていない。
 記念すべき初スタンプは【230ルスツ】開店間もない時間でもあり人影も疎ら。ここは物産展?安いけどさぁ・・・道の駅ってそういうことなの?まぁまぁ「祝・初スタンプ」 豊浦漁港でぐずぐずな釣りをする。天候も釣果も悪く。不機嫌。“ももすけ”にもあたりまくる(笑) そこそこで釣りを切り上げキャンプの買物なんかを済ますため伊達へ向かう。この時スタンパー初心者のありがちなミスで【だて歴史の杜】の前を通り過ぎていることに気づかない。
 お買物なんかを済ませ【そうべつサムズ】へ。やっぱり物産展じゃん。まー安いけどさぁ・・・コレをこの先何十箇所も見せられるのか? まだこの辺では“乗り気”じゃない。押印し“Uさん” “A先生”との待ち合わせ場所である財田キャンプ場へと向かう。


 実はキャンプ場って初めて来た。ふーん。電気も炊事場もシャワーもコインランドリーまで有るのね。しかもこの日はコテージに泊まったので家と変わらない。なるほど「手ぶらでおいで」っていう訳だ。“Uさん”のご招待だったのでお言葉に甘えた。ありがとうございます。お食事の用意までしていただいて“キャンプ”だと言うのにまるで上げ膳据え膳状態。“Uさん”はカメラマンで色々面白いお話を聞かせてもらい、楽しい宴となった。ただちょっと寒くて、外でバーべキューだったんだけど釣用の防寒着を着ても寒くて困った。しこたま飲んでこの日は就寝。
 翌日、朝食を済ませ、“Uさん” “A先生”に別れを告げ洞爺湖を後にした。 そうそう“A先生”というのが“ももすけ”のお友達で、何日か前に“Uさん”も交えてお酒を飲み、勢いでキャンプにご招待頂いた訳。もちろん“Uさん” “A先生”は2人で来たかったんだろうけど、とんだお邪魔虫でした。また、良く食うし、良く飲むお邪魔虫だ。ありがとうございました♪

 【ニセコビュープラザ】へ向かう。なかな楽しいトコロだ。物産展は変わらないけど、特産品を使用した屋台みたいのが楽しい。結構美味しかったし。そういえばニセコ観光協会って株式会社なんだよね。気合も入るわけだ。え?ビュープラザ?んー景色はっと・・・羊蹄山が見えるからなんだな。駐車場も広く、整理のための係員も配し、いいね。ここの町長を北海道知事にって話はどうかと思うけど道の駅には満足満足。
 【いわない】へと向かう。ニセコ辺りから岩内へ向かう道は何種類か有るけど時期に注意が必要。「5月から通れる」ってトコロが多かった。「もう数日で5月だし行けるべ」ってのは甘い。当たり前か・・・
【いわない】は岩内港の直ぐ傍なので“いんちき釣師”としては目をつぶっても行ける。もちろん比喩的表現で本当にはつぶらない。関係ないけど「いわないこう」って入力して変換すると「岩魚以降」って出る。なんか深いな。「北海道の釣は岩魚以前・岩魚以降に分かれる・・・」みたいなね。あと「とまこまいにしこう」って変換は「苫小牧に思考」ってでるし、「ちゅうおうみなみふとう」は「中央南不当」となる。ま、いいか。
 そうそう岩内。ここの道の駅はびっくり。だいたいさ、道の駅って車で立ち寄って休憩したりトイレをしたりってコトなんでしょ? ここって駐車場ないし、トイレもない。のちのち分かって来るんだけど、岩内の道の駅はかなりランキング低いね。恐らくあの建物だけが“道の駅”ではなくて、周辺のたとえば「お土産物屋さん」とか「公園」とかも含めて道の駅ってコトなんだろうけど、ひどい。ワーストランキングでは確実にメダル候補だ。


 温泉宿に向かう前にちょっと釣。 チェックインの時間になったのでお宿へ向かう。本日のお宿はココ。聖観湯。割と有名らしい、けど、知らなかった。お湯もお部屋もお食事も良かった。岩内に泊まるってゆーものなんか中途半端と思ったけど、そんなこともない。部屋から男湯が見えたり、何気に女湯の露天が見えたりするのもご愛嬌。雑誌なんかで“こんな酷い温泉宿があった”とか“こんな酷いタクシー運転手が居た”なんて読むことが有るけど、そういう目に遭ったことが無い。単に幸運なだけなのかしら? お酒も頂いて温泉につかって就寝。

 チェックアウトして【オスコイ!かもえない】へ向かう。えーとオスコイってなんだっけ?ダイビング施設とホテルとの隙間で道の駅をやらせて頂いてるって感じ。夏の間は混みそうだけどこの時期ではねぇ。トイレに「ここで魚をさばかないように」って張り紙。さばく輩が居るんだねぇ・・・「釣人のマナー」が良く取り沙汰されるけど、こういうことをするのは一部の心無い釣り人です。釣り人はみんなマナーが悪いって思わないでくださいね。

 ちょっと戻り、当丸峠を抜けて【スペース・アップルよいち】へ。宇宙・りんご・余市って言われてもなぁ。余市-宇宙って毛利さんだけなんでしょ?細いよ。宇宙体験施設も有料だし。道の駅内に有料施設があるのって、えーと、陸別もあったな、あとは・・・ま、まぁぼちぼち思い出すけど、どうなの?有料。“もうけちゃる”って気持ちではないのかも知れないけどさ。あー元々、有料の施設で後から道の駅になったのか?そうかそうか。でも入らなかった。お金がもったいないしね。無料の平衡感覚狂い体験でお腹一杯。ごちそうさま。お土産コーナーのNASAシリーズやスペースシャトルのティーシャツは買わんよ。宇宙食も珍しくて手に取ったけど買わない。宇宙に行くことがあったら買う。
 今回はコレで帰宅。既に余市を押印した辺りから気が狂ってきた感じ。「押さなきゃ押さなきゃ病」に罹る。でも同じ病気の人は結構居ると思うな。スタンプ台で並んだりするくらいだから。そうそう、とある理由でこのコースは再び訪れることになるのであった。



【5月7日】1箇所スタンプ!
【札幌-中山峠-洞爺湖-札幌】
 5月7日。GWだというのに仕事。まぁ“一生懸命働いてる感”は無いけど(笑) ちょっと変わった仕事をしていて、今日は洞爺湖温泉街にある某旅館に「お着物」の販売に来た。“いんちき釣師”はパソコン担当なので着物とか宝石とか絵画とかそーゆー物を取り扱っている割には商品知識はない。“電気で動くのも”担当。普通のリサイクルショップと違って一部上場の某信販会社がローンで買物したは良いけど“払えなくなった”あるいは“払わない”お客さんから品物を取り上げてきて売り払い、債権に充当する。その売り払い先がウチの会社。まぁこの仕事を始めてから価値観は変わったね。“マイレボリューション”と呼んでる。
100万円のダイヤを買うとするじゃない?そしたら普通「一財産だ。いざって時に売れば助かる」って考えるでしょ?“いんちき釣師”もそう思ってた。でもそれは無理。そーだなー良くて10万円位なんだよね。ダイヤじゃなくてルビーとかサファイヤだったりしたらもっと安くて5〜6万円位。絵なんかもっと酷い。着物ももっと安い。以前800万のキャッツアイが入って来たけど、査定は50万位だったよ。→画像の宝石
でもウチの会社が一番高く値段をつけた。東京の宝石商は38万円って査定額だった。コレを読んだ人で「絵画・リトグラフ」「着物」「宝石」「バッグ」「高額家電製品」を購入予定の人が居たらウチのページを見てみてね。定価で買うのは無謀だし。販売店に儲けさせるだけ。ウソばっかりつくからね!
 【激安の中古販売・北加伊堂】
 と、ひとしきりCMも終わったところで、本題本題。今回は通り道の【望羊中山】 よく通る。喜茂別方面に釣に行く時や、京極や真狩の温泉に入りに行く時、中山峠は通過点。
小さい頃、父親が建築士だったので蘭越の現場に行く時なんかに一緒について行って、中山峠で“あげ芋”を買ってもらったりした。あの時、そういえば中山峠に「ヒグマ」の子供が居なかったっけ?檻に入れられて。・・・まぁいいか。そうそう中山峠。以前あったローソンは撤退。近くのスキー場は閉鎖。あげ芋屋も倒産と、いいお話はなかなか無いけど、観光客なんかで賑わっている。あげ芋を食べてみる。以前・・・10年以上も前だけど、比べておいしくなったって評判・・・らしい。主観的な問題かな。2階の食堂(レストラン?)へも行って見る。今時、禁煙席が無いってのはどうなの?法律も制定されてるんだよ? ご飯はおいしかった。タバコの煙で燻されながらの食事だったけどね! 自分でもタバコは吸うんだけどね・・・

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